SUBJECT
「テイルズオブシンフォニア」ブルーレイBOX特典ほか
DATE
9月12日
ずいぶんとご無沙汰です。
「空の境界」も後2章。
5章が終わって、ランナーズハイ状態だった平尾君も、
ボロボロだった作画スタッフもだいぶ普通の日に戻りつつあります。



6章のAR台本のTAKE1が届きました。
いよいよプロダクション作業とポスプロが平行に走り始めます。


右の画像は、ufotablecafeで開かれている「空の境界5章原画展」第2弾用のコースター色稿。
コースターでは初の4コマ漫画。
5章監督自ら書き下ろしました。
内容はとっても平尾君っぽいです(笑)。


SUBJECT
「テイルズオブシンフォニア」ブルーレイBOX特典ほか
DATE
8月22日
「テイルズオブシンフォニア」のブルーレイBOXもいよいよ1ヵ月後の発売となりました。
4巻目が終わった段階では全くブルーレイ化の話しは
メーカーさんから頂いてませんでした。
ただ、このご時世なんでね、「多分、あるだろう」という予感は当然あったわけで、
データはすべて保存してあり、準備はしてたんですね。
読みは的中です。正直、こんなに早いとはおもいませんでしたが(笑)


というわけで、
今回のブルーレイ化にあたり、
仕上げデータを、全カット、HDとして再撮影→出力しなおしました。
全カットです。
かつ、HDで画面が鮮明になった分、
いくつかのカットで
「精度を上げたほうがいいよね」
というのが出てきて、全部で30カットくらいは作画も含めて調整が入っています。


僕自身はブルーレイのプレーヤーを持っていないのですが、
これに合わせて、購入をしようかなーと思案中。
安くなってきたとはいえ、まだまだ高価。
まぁこういう機会でもないときっかけというか、
なかなか手が出せないんで、勢いよくいっちゃおうかとも思うんですが、
でもそうなるとテレビもHDMI対応じゃないと意味がないわけで、
ブルーレイを購入するということは、テレビも買い換えるということなんですよね… うーん。




特典として、
約5分の新作映像を制作したのですが、
それ以外に、1巻から4巻まで+OPのコンテがコンテ本として封入されることになりました。
さらに、今回の新作映像のコンテも一緒に入っています。
分厚いBOXものになるでしょうね。
上の画像は、刷りだしの確認用です。





昨日はufotablecafeにてパーティ。
本当に苦しかったので、お疲れ様会です。
19時から初めて、途中、スクリーンでオリンピック観戦。
気分はスポーツバー。
70人くらいで一緒に見たので、盛り上がる盛り上がる。
なでしこ見て、女子ソフト見て。
本当に選手の全力感がいっぱいで感動しました。
その後は、スタッフのひとりが明日誕生日ということがわかって、
24時を過ぎたと同時に、ケーキにろうそくの儀式で、誕生日会スタート(笑)。
25時あたりで一度お開きにしたのですが、
今日、聞いたところでは、いくつかのチームにわかれて朝5時、6時までやってたそうです。
画像の写真の撮影は寺尾くんによるもの。



SUBJECT
「空の境界」いろいろ
DATE
8月18日
前回の日誌更新から怒涛のような日々が抜け、
今日はたんたんと溜まった仕事をこなしています。
とはいえ、24時に打合せがあるのですが…
昨日までの日々に比べたらなんてことはありません。

久しぶりなので、撮った画像を入れつつ、少しづつご紹介。



音響テストのため、高島屋のタイムズスクエアへ。
もちろん上映中の映画があるわけで、上映が終わった後の深夜に。
そのときの記念撮影。
監督の平尾君の手にあるのは対極です(笑)
残念ながら、ハーゲンダッツではなく、ドナテローズ。




コミケ初日前の記念写真。
すっごい人でしたね。
社内の原画さんや撮影さん、仕上げさん、もちろん制作も、
実際に映画をつくってるスタッフでブース運営をしたのですが、
直接、購入してくる方の顔を見ることができて、
嬉しかったし、いい刺激になりました。
うちのHPのTOPで、購入できなかった、来ることすら出来なかった人へ、
オンラインの情報を入れました。
カフェでも若干数、販売予定です。




5章完成のお祝いで講談社BOXさんからお花頂きました。
ありがとうございます。
現在、作画部屋に飾ってあります。




テアトルダイヤ初日の舞台挨拶前、待合室にて。
飾っておくポスターにサインを、とのことで、
監督の平尾君と、作画監督のタクロヲくんも一筆いれさせてもらいました。
ハーゲンダッツに座る式は、テアトルダイヤのスタッフの自家製とのこと。すごい。
坂本さんのサインをハーゲンダッツに入れて、これも飾られるとのこと。




講談社BOXのKOBOCAFEで
1章2章の画コンテ集にサイン本を販売したいとの依頼あり。
上記のように1点1点、両監督にサイン頂きました。
全部で10点づつ計20点。
リッチに全種類絵柄が違います。
デジカメで撮っただけですが、機会あれば紹介したいと思います。



そして、明日から、ufotablecafeでは、5章の原画展がスタートします。
今まさに制作部はその準備中。


SUBJECT
「空の境界」5章納品直前 & コミケ情報
DATE
8月9日
5章がいよいよV編をむかえています。
V編とは、いままでやってきた絵だったり、音だったりを、
そのフォーマットに落とし込んでいく作業です。
これと平行して、時間がある限りのりテイク作業。
テクニカルはもちろん、その大半はこだわりの部分ですね。



さて、コミケ商品も続々と完成、上がってきました。
制作部には“ブツ”の嵐。

カラー原画集は予想以上の出来。
かなり気に入っています。
下記で簡単に紹介。


テイルズから4点をご紹介。
版権の元原画から、動きの激しいものまで、様々もの掲載しました。
表紙は書き下ろしで、カバーをとったら、その原画が見えるような仕様になっています。




空の境界から2点をご紹介。
めくる原画集は、カラーでも健在です。



こちらは『浅上藤乃』の調査書につく、リバーシブルフィルム全4種。
要はポジフィルムのことですね。
この前、アニプレ岩上Pから「欲しい」と言ってもらえました。
個人的にもマニアックでお気に入り。
商品は、調査書と、その封筒。生写真にリバーシブルフィルム1枚という構成になっています。



この後は、V編集が終われば、関係者試写。
劇場での音響テストと続いて、コミケになだれ込んでいくという強行スケジュールです。



最後にカフェで行う5章原画展のご紹介。
スタートは8月19日から。
5章は1回の原画展では紹介しきれないので、何回かに分ける予定です。
5章原画展第一回目の配布コースターは下記になります。
是非是非。





SUBJECT
「空の境界」5章DB続行中
DATE
7月31日
24時を越え、8月になりました。
もう27時20分あたり。
現在、都心の音響スタジオでDB中。
監督の平尾君のこだわりは強く、テイクを重ね続けています。
特に“小川マンション”は単なる建物ではなく、
それ自体に意味があるというこだわり。
後、公開まで2週間。
もちろんそこまで時間は使えないけれど、
リミット限界まで矛盾螺旋と向かい合いたいと思います。



DB会場。
200インチのスクリーンを前に、
劇場同様の環境でひとつひとつの音を決め込んでいっています。


SUBJECT
「空の境界」5章現状 & コミケ情報 「テイルズ」も! 
DATE
7月28日
毎日毎日が5章を決着するための積み重ねで、
昨晩も深夜まで東京テレビセンターで音響作業。
スタジオに戻ってきたのが朝の3時過ぎ。
それから平尾君は机に戻って作業。
そんな日々です。


カット数と尺はFIXしました。
梶浦さんから楽曲を頂いて、
さらに編集で音楽とのマッチングを決め込むために編集スタジオ入り。
シャープに切れ味よく、1時間52分まで落とし込みました。
カット数は1099。


後、今回、はじめてコミケに出させてもらうんですが、
「空の境界」では引き続き3章の原画集。

さらに、多分、はじめての試みになると思いますが、
フルカラーの原画集を制作しました。
こちらは「空の境界」1章から3章の傑作選と
と「テイルズオブシンフォニア」の2種類。



「テイルズオブシンフォニア」より。
編集作業中のモニターをデジカメで撮影。
原画ってきれいなんですよ。
どうしてもモノクロだと出ない感じがカラーでは表現できていい感じです。
黄色の用紙は作画監督の修正。



「空の境界」より。

前から、やってみたかった企画なんですが、
フルカラーってめちゃめちゃ印刷代が高いんですよ。
ほんと笑っちゃうくらい。
普通に人件費と利益を乗っけてしまうと5千円でも出せない。
けど、それじゃあ簡単に買えないし、
こういうのを、アニメが好きな人に見てもらいたいからつくったという意味もあって、
今、担当者が電卓を叩いていますが、3千円まで落とし込みたいなあーと思ってます。まだ未定。
そういう意味で、今後、こういう試みができるかは難しい。
やりたいからやったというのが今回は大きいですね。
そんなに部数も作ってないですし、
基本的にはコミケ限定でプラス若干数カフェやオンラインでも販売するという形になると思います。


「空の境界」でもうひとつ商品を制作しています。
これは映画の中に出てきているものを具体化したもので、
出来次第、ご紹介させてもらえればと思います。


SUBJECT
「空の境界」5章 大物上がる&プリンシェイクのその後
DATE
7月17日
プリンシェイクが意外というと奈須さんに失礼ですが、
思いのほか大好評。
ただ、絶対に冷やさないとダメ、冷やしてから5回振ってこそです。
試してみたいと思ってる方、これは守ってください。



前回の日誌で、サイズの大きさで「こりゃ堪らん」って
カットをご紹介しましたが、本日は枚数のほうでの「こりゃ堪らん」。
5章の中でも大物のひとつとして挙げられる
カット×××が本日、原画マンから上がってきました。
動画枚数にして976枚。
1カットでそれだけの枚数。
下記はその原画を画像に撮ってみました。
ラフ原画と原画のみでこの厚み……。
Y君お疲れ様でした。



SUBJECT
「空の境界」5章だったり色々&奈須さんからアグレッシブな差し入れ届く
DATE
7月16日
5章の制作は大ラストスパート中。
仕上げ、撮影は下記のようにカットが溢れています。



でかいカットが……
置き場なく困っています(泣)。
僕ら業界ではこういうのを“大判”というのですがここまでのは久しぶり。
セルの頃は、畳一帖みたいなカットもあったのですが、
デジタルになってからはスキャナーに入る大きさが基本で
それを越えるカットはめっきり減りました。
セルの時は、技術的にどこまでもアナログで
カメラを寄ったり引いたりしたいなら大きく書くしかなかったんですね。
そんなカットで、小さくキャラがいるとかの場合は、
畳一帖に3cmくらいのキャラがウロウロと移動なんてこともあって、
本当にスタッフ泣かせでした。



アニメワールドスターさんからリレイズセルの発売がすでに発表されていますが、
その監修ということでサンプルが届きました。
デジタルで処理した完成画面をアナログで再現するのは難しく、
特にこの『空の境界』は大変だろうなあーと思ってたのですが、
とてもよかったです。
目のブラシもきちんと入れてくれて、特に横顔の式のカットは再現率高いと思いました。
いつ発売されるかとかは、アニメワールドスターさんにて確認ください。




本日のラスト画像は、またしても奈須さんから差し入れをいただきました。
画像はアンディウォーホールみたいになってまして、
なんかわかんないけどアグレッシブで5章にぴったり?(笑)。
「あっためるの禁止」と箱にデカデカと書いてたので、とにかく冷蔵庫入れました。
プリン飲んでがんばります(笑)



SUBJECT
「空の境界」5章音楽TD完了
DATE
7月12日
5章の音楽作業が木曜の深夜というか、金曜の朝ですね、5時30分までかかって完了しました。
壮大かつ繊細なメロディで充満。
梶浦さんはその前の日も昼の12時スタート、
朝4時までスタジオ作業だったようで、
本当にお疲れ様でした。
内容ばっちりです。
これにて音楽作業は完了。


後は絵と音響。
明日からさらなる絵と音のシンクロの作業に入っていきます。
日曜もスタジオでの天辺越えは確実。



奈須さんからスタッフに差し入れ頂きました。
ありがとうございます!


7月26日からの公開が延期になってしまったこと本当にすみません。
期待に応えられるクオリティになるべく
スタッフ一同、ラストスパートがんばっております。
もう少しお待ちください。


SUBJECT
「空の境界」4章背景展開催スタート
DATE
7月9日
今週火曜から背景展がスタートとなりました。
初日には、美術監督の海老沢さんが食事を兼ねて顔を見せてくれました。
映画のクオリティを支える美術の力を是非、直接ご覧になって頂ければと思います。



奈須さん、アニプレックスさん、講談社さん、クロックワークスさんから
海老沢さん宛てにお花を頂きました。
「空の境界」関係者は皆様、薔薇でございます。
わかってらっしゃる!
?の方は是非、4章をご覧ください。



店内。
原画展とはまた違った感じで素敵です。
今回の展覧会用に額も新調しました。




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