作品紹介
数々の世界的ヒットを生むと共に、「自分らしさ」 を貫くアーティストの先駆けとなった “アンユージュアル“ なポップ・アイコン、シンディ・ローパー。1980年にポップロックバンド、Blue Angel(ブルー・エンジェル)でレコード・デビュー、その後 『シーズ・ソー・アンユージュアル』 でソロ・デビュー (US発売:1983年10月14日/日本発売:1984年2月25日)を果たしてからこれまでのキャリアで、1985年の<最優秀新人賞>を皮切りに4度のグラミー受賞、1995年には人気テレビ・コメディ 『マッド・アバウト・ユー』(1992-1997)でのエミー賞<ゲスト女優賞(コメディ・シリーズ部門)>受賞、更に2014年には自身が全曲作詞・作曲を手掛けたブロードウェイ・ミュージカル 『キンキーブーツ』 で初めてのトニー賞<オリジナル楽曲賞>も受賞。昨2024年6月には、米ハリウッドのTCLチャイニーズ・シアター前に手型と足形も刻むなど、エンターテイメント・シーンにおいてひときわ個性的な輝きを放ち続けている。
決して恵まれた幼少期を過ごさなかった彼女が、自分らしさを失わずにスターダムへと駆け上がったシンディの人生の奇跡は、観る人全てに勇気と元気を与える。今だからこそ、観てほしいドキュメンタリー映画だ。